シーベリーとは?

2021/08/26

【奇跡の果実を知っていますか?驚くべき栄養成分と美肌効果とは?】


目次 

・【世界も注目する果実】

・【呼び名は各地で違う!?】

・【200種類以上の栄養成分】

・【美肌に重要?オメガ7】

・【まとめ】



1.【世界も注目する果実とは】

果実と言えば、イチゴやさくらんぼが思い浮かぶと思います。

果実といっても様々な種類がありますが、世界が注目する果実とは?

2億年以上も前から存在したといわれ、最も古い歴史を持つ植物のひとつです。

原産地は中国からヨーロッパ。何十年もの歴史を持つ古代ギリシャ。

ギリシャ神話にも、この果実は登場していました。その果実の名称は世界各地で違います。



2.【呼び名は各地で違う!?】

世界各地で呼び名が違う果実。日本では、なんと呼ばれているのでしょうか?

本当に様々な名称があるので、一部をご紹介します。

中国    サジー、

ロシア   オビルピーハ

アメリカ  シーバックソーン シーベリー

モンゴル  チャチャルガン

などと呼ばれています。

日本では、サジーが一般的でしょうか?中国の影響を受け中国での名称が主流になったともいわれています。

シーベリーと言う呼び名は、アメリカ由来の呼び名が広まったと考えられ総称してシーベリーとも呼ばれています。



3.【200種類以上の栄養成分】

シーベリー・サジーが含む栄養成分は果実の中で1番といっても過言ではありません。どのような栄養成分が含まれているのでしょうか?


アミノ酸

アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、アラニン、

グリシン、プロリン、グルタミン酸、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトファン、シスチン、ヒドロキシプロリン


ミネラル

鉄、カリウム、カルシウム、亜鉛 他多数


ビタミン

ビタミンA、C、E、B2、B6、K1、葉酸、ビオチン 他


脂肪酸

α-リノレン酸、リノール酸、オレイン酸 他多数

他にも多数あります。そんな豊富な栄養成分を含んでいることから

「奇跡の果実」とも呼ばれているようです。

その類まれな成分により旧ソ連時代には国家秘密として扱われ、宇宙飛行士の食事や宇宙線からの保護クリームとして利用されていました。

近年では2009年のノーベル賞受賞会の晩餐会で食されるなど、世界中から注目を集め始めたシーベリー。

現在知られている果実の中で、3種のビタミンACEを同一果実に多量に含むのはシーベリーだけです。

ビタミンC レモンの5倍~10倍

ビタミンA キウイの7倍

ビタミンE レモンの7倍

などお肌にはうれしい要素・成分が豊富です。



4.【美肌に重要?オメガ7】

シーベリーは含有栄養素が豊富なことから、老化につながる酸化を抑制、高血圧や高脂血栓防止、

肝機能の促進、コレステロールの低下など、美容と健康をサポートする果実であると言われています。

マカダミアナッツに含まれる事で有名なオメガ7/パルミトレイン酸は、

シーベリーにも豊富に含まれており、美肌にも健康のためにも摂るべき、

貴重かつ最高の油です。

その割合はなんと40%程度も含まれています。

オメガ7/パルミトレイン酸が豊富なシーベリーオイルは、『美肌効果』にも注目を浴びています。

また、火傷などの皮膚の傷を修復する作用も確認されています。


2014年のテキサス・メディカル・ブランチ大学や東京女子医科大学による研究では、

ヒツジの火傷跡に対しシーベリーの種子から採れた油を塗布したところ、

傷の治りが促進したことが確認されています。



【まとめ】

奇跡の果実「シーベリー」「サジー」の事をご紹介してきました。

現在では多くの方が「サジージュース」を健康食品と認識しており、

健康・美容には欠かせないものとなってきています。

Una・Lunaでは、美容という部分でスキンケアに活かした商品を提供しています。

もっと身近な存在になるようにシーベリー・サジーが食卓、お化粧台に

並ぶ事を期待しています。